2020/07/14 21:33


ですので基本的には予算が決まればそれに見合うだけの決まりきった選択肢を伝言ゲームで伝えていくようにモノづくりが行われ、そういったことの繰り返しが、その部分部分で最適化されていくことで、より一層自由度が無くなっていくことがほとんどです。木材などの自然素材特有の多様性があるものの場合、同じようにわかりやすい選択肢に押し込めようとすると、どうしても魅力的な素材使いが出来なかったり、高コストなものになったり、あるいはそもそも選択肢にすら入れないことがほとんどではないかと思います。

それに対し、私たちはコンストラクションマネージャーという立場をとることで、モノづくりに関わる全ての人と密で対等な関係をとり、長年の木材取扱事業者として自然素材の取り扱いについての経験を活かすことで、限られた予算の中で、より踏み込んだ提案や自由で楽しめるモノづくりに貢献することができます。